「アフィリエイト」という単語も最近ではとてもメジャーな言葉となりましたが、正確な意味については知らない人もいるかもしれません。

また、アフィリエイトは稼げるものらしい・・ということはなんとなく聞いていて興味がひかれたものの、その実体がなんだかよく分からないため、今まで二の足を踏んでいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

仕組みを知ればアフィリエイトは決して難しいものではありませんし、誰にでもできるビジネスモデルですので、ここではアフィリエイトについて理解を深め、気後れした気分を取り除いていきましょう。

当記事では、アフィリエイトの仕組みを図解で分かりやすく解説し、やり方や収益が発生する流れについても確認していきます。

 

アフィリエイトとは

ネットビジネスにおけるさまざまな手法の中でも、特にメジャーなビジネスモデルが「アフィリエイト」です。
現在、インターネットビジネスで成功している人のほとんどが何かしらのアフィリエイトの経験を経ているといっても過言ではないでしょう。

アフィリエイトは非常に参入障壁が低く、かつ個人が大きな利益を獲得する方法としては極めて取り組みやすいビジネスモデルです。

また、アフィリエイトは少ない初期費用と先行投資から始めることが可能で、在庫のリスクもない上に利益率も高いので、年々その人気と市場は拡大している傾向にあります。

ここで本題の「アフィリエイトとは」ということですが、「提携する」または「加盟する」という意味の英単語(=affiliate)になります。

つまり、ブログやメールマガジンなどの何かしらの媒体を運営するあなた(=アフィリエイター)と、広告を出して商品を販売する企業が「提携」をし、お客様となるネットユーザーに対して販売促進をするということです。

もっと噛み砕いてざっくりというと、企業あるいは個人が持っている「商品」を媒体を通して代わりに販売するビジネスモデルということになります。

それでは、アフィリエイトの全体図とそれに関わる4つの属性について確認していきましょう。

アフィリエイトの全体図と4つの属性

1213_2

 

図のように、アフィリエイトに関わっているのは、【広告主】【ASP】【アフィリエイター】【ユーザー】の4つの属性です。
それぞれの説明は以下のとおり。

広告主

広告主とは、商品やサービスを販売するために広告を出稿する企業または個人のこと。
別名「スポンサー」とか「マーチャント」とも呼ばれます。

美容クリームのメーカーだったり、英会話の教材販売業者だったり、FX業者などもそうです。
そのジャンルと商品の種類は多岐にわたります。

ASP

ASP(Affiliate Service Provider)とは、広告主とアフィリエイターがスムーズに「提携」ができるようにする仲介業者
いわゆる広告代理店のようなサービスを提供する事業者です。

広告主とアフィリエイターが直接契約を結ぶことなく、広告配信の締結や報酬のやり取りなどを媒介します。

A8ネットやアフィリエイトBなどのASP専門型の仲介業者や、楽天アフィリエイトやアマゾンアソシエイトなどの百貨店型のASPもあります。
Googleが運営するGoogle AdsenseもASPですね。

アフィリエイター

アフィリエイターは、アフィリエイトをする人、つまり広告を掲載するサイトを運営する人のこと。
つまり、あなたです。
広告主と提携しパートナーシップを結ぶ属性であることから「パートナー」とも呼ばれます。

アフィリエイターは、ブログやサイトを作ったらコンテンツを作成し、自分の媒体に広告を貼り付けていきます。
サイト運営、つまりユーザーへの情報提供を通して集客を行い、関心を持ってもらうことがアフィリエイターの仕事です。

ユーザー

ユーザーとは、インターネットを利用する人のこと。
アフィリエイター側からはサイトやブログに訪れる【訪問者】のことをいい、広告主側からは、商品やサービスの【購入者】のことを指します。

つまり、ユーザーとは「お客様」ということになります。

アフィリエイトの流れと収益が発生する仕組み

上図からも分かるように、アフィリエイターの役割は、まず、ブログなどのメディア媒体を運営し、ネットユーザーに有益な情報を提供していくことです。

そしてその媒体に、提携した広告主の商品の広告を貼り付けることで、関心を持ったユーザーが広告のリンクをたどり、商品を購入したり、資料請求や会員登録などの何かしらのアクションを起こした場合、アフィリエイターに成果報酬が支払われるという仕組みになります。

例えば、あなたがブログを開設して、そのブログに、あるダイエットサプリの新製品の広告を貼り付け、ダイエットに関するコンテンツを作成したとします。
すると、「ダイエット」というワードで検索をしたユーザーが「痩せたい」という欲求を持ち、何かしらの情報を求めてあなたのブログにやってきます。

もし、あなたがユーザーの悩みに応えるような価値のあるコンテンツを提供していたとしたら、自然と「もしかしたら今の悩みを解決してくれるアイテムかもしれない。もっと詳しく見てみようかな。」というように商品にもユーザーの関心が集まっていくでしょう。

そして、掲載した広告のリンクをたどって、ダイエットサプリのメーカーの販売ページに行き、そこから商品が購入されれば、あなたにいわゆる「紹介料」として成果報酬が支払われる、ということになります。

このように、アフィリエイトの仕組みは非常に明快です。

横文字で何やらあやしそうなビジネスと誤解されることもありますが、やっている事自体はテレビCMと変わりません。

ユーザーの関心のある情報を提供し、販売促進をする。
そして、ユーザーが何かしらのアクションを起こした場合、報酬が支払われる。

これは、いわゆる成果報酬型の広告代理店のようなものと考えていただければいいでしょう。

アフィリエイトのやり方

アフィリエイトのやり方ですが、アフィリエイターがやるべきことは以下のとおりです。

1. 媒体を立ち上げる

まずは、広告を貼り付けるための媒体がなければ何もはじまりません。
ブログやメールマガジンなど、情報を発信する何かしらのメディアをあなた自身が立ち上げる必要があります。

2. コンテンツを作成する

ここが一番重要です。

アフェイリエイトの根本となるものは情報そのもの、つまり『コンテンツ』になります。
もしあなたがアフィリエイトサイトを運営するのであれば、ユーザーが欲しいと思うような情報、役立つようなコンテンツを提供することで、サイトにアクセスを集めることができるようになります。

コンテンツの内容は、貼り付ける広告と親和性の高い内容を発信していきます。

例えば、広告の商品が「スキンケアコスメ」なのに、FXやクレジットカードの情報を発信しても、当然ユーザーの関心は広告の商品に向いていきませんよね。

つまり、サイトに訪れたユーザーの悩みを解決するものが、貼り付けた広告の商品と合致するようにコンテンツを作成していく必要があります。

3. ASPを経由して広告主と提携を結ぶ

ASPでは、様々な広告主の商品広告が配信されています。

サイトを立ち上げたら、各ASPサイトに会員登録をし、広告を貼り付けたいサイトで使用申請をしていきますが、ASPは、一定数のコンテンツがないサイトには使用許可を出さないところが多いですので、サイトにある程度のコンテンツはある状態で申請します。

申請が許可されれば、広告をサイトに貼り付けることができるようになります。

4. 広告を貼り付ける

コンテンツを作成したら、ASPで申請した広告をサイトに貼り付けます。

まとめ

今回はアフィリエイトの概要と仕組みについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

『アフィリエイト』が、横文字でなんとなくよく分からないと感じていたのであれば、仕組み自体はとても明快で怪しくもなんともないビジネスモデルだということを理解していただけたのなら幸いです。

アフィリエイトは、誰でも簡単に始めることができ、正しい方向で作業を進めれば、大きく成果を伸ばしていくことができるビジネスです。

ただし、決して初めから『簡単』に大きな収益を手にできるというようなうさん臭いビジネスではありません。

1日で10万円とか常識を超えるような稼ぎ方もできることも事実ですが、アフィリエイトは、正しい方向で継続した努力を行ってこそ成果を得られるクリーンなビジネスなのだということを覚えておいていただけたら、と思います。

ただ、初心者が参入し普通に専業として食べていけるだけの収益を得ることは、他のビジネスよりも敷居は低いです。

継続した努力を行うことが、アフィリエイトを成功させるために一番必要なものだということですね。