キーワードには『寿命』があります。
つまり、アクセスを取れる需要がある期間のことですね。

この期間別に分類すると、

・ロングレンジキーワード
・ミドルレンジキーワード
・ショートレンジキーワード

と分けられますが、これらのキーワードの特性をしっかりと理解し、戦略的に利用していくことが重要です。

今回は、トレンドアフィリエイトにおける『ミドルレンジキーワード』を取り上げてみましょう。

ミドルレンジキーワードは、アドセンスブログにおいて非常に大きな額を稼ぐことができる性質があります。
それは何故か、ミドルレンジの性質やメリットとデメリット、ネタの探し方について解説します。

 

ミドルレンジキーワードとは

ミドルレンジキーワードとは、キーワードの寿命が現在から2〜4ヶ月先までを見込め、かつ、時期によって検索ボリュームが変化するキーワードのことを指します。

これらはいわゆる『ワンシーズンキーワード』となり、扱われるネタはイベントや行事などの季節ネタに関連するものがほとんどです。

今が5月だとすると、3ヶ月後の8月に検索ニーズがピークを迎えるものを考えてみましょう。

例えば、

海水浴 花火大会 自由研究 お盆休み 夏の甲子園 キャンプ 水着 残暑見舞い…etc

まだまだ出てきそうですね^^

これらのキーワードの検索ボリュームの推移を見てみると、共通して次のようなグラフを描きます。

ミドルレンジ,キーワード

これは『夏の甲子園』の検索ボリュームの推移です。
毎年8月になると検索数がピークになっています。

検索ボリュームの推移グラフの形状がこのような形になるキーワードが、『ミドルレンジキーワード』です。

ミドルレンジキーワードは毎年同じ時期にピークを取るので、需要が最大になる時期を予測することができます。

そして、現在から3ヶ月先にアクセスが集まると予想できるキーワードを狙っていきます。

なぜ3ヶ月先なのかは後でご説明しますが、ミドルレンジキーワード戦略では次の2つのアクセスを取り込んでいきます。

  • ピーク時までに緩やかだが安定的に集まってくるアクセス
  • ピーク時に爆発的に回収できるアクセス

キーワードを寿命の長さで考えると

  • ショートレンジ
  • ミドルレンジ
  • ロングレンジ

の3種類がありますが、ミドルレンジキーワードは、ショートレンジとロングレンジのメリットとデメリットを足して2で割ったような性質をもったキーワードといえるでしょう。

 

ショートレンジミドルレンジロングレンジ
需要の期間短期的中期的長期的
需要の傾向爆発的な需要爆発&安定安定的な需要
ライバルの強さ弱いまあまあ強い強い
ブログの成長スピード早いまあまあ早い遅い

このようにミドルレンジは、『爆発』と『安定』という2つのメリットを同時に獲得できるため、ブログを強化のスピードアップとブログ資産化の両方を実現できるという実に『美味しい』キーワードであるということです。

ショートレンジと異なり、ミドルレンジで上位表示させておけば毎年アクセスを集めてくれるブログに育ちます。
短期的に見ても長期的見てもトレンドアフィリエイトを成功させるのは、このミドルレンジキーワードの使い方が重要であるといっても過言ではないでしょう。

ミドルレンジ戦略のメリットとデメリット

メリット

ミドルレンジキーワードのメリットは、まさに、ショートレンジとロングレンジのいいところ取りのような、『爆発』と『安定』を実現できるところでしょう。

短期的にも長期的にもムダがないので、しっかりとアクセスを回収できる点は非常に魅力です。

需要の伸びる時期を特定できる

ショートレンジやロングレンジにはないメリットとして、ミドルレンジキーワードは需要の伸びる時期をハッキリと特定できます。
ですので、話題を先取りする形であらかじめ記事を書き溜めておくことができます。

需要がある時期が分かるからこそ、しっかりとリサーチができ、計画的にコンテンツを作成することができるのです。

爆発的なアクセスを呼びこむことができる

アドセンスで大きな額を達成している実践者はほぼミドルレンジ戦略を取り入れていると言っても過言ではないでしょう。

ミドルレンジキーワードが『旬』の時期を迎えた時の爆発力は凄まじいです。
1ヶ月間単位で見た時のアクセス回収力はショートレンジキーワードの爆発時の比ではありません。

これにより一気にサイトパワーが強くなり、ロングレンジで投入しておいた記事の検索順位を飛躍的に上がることもしばしばです。

ミドルレンジネタは需要のある期間こそ限られていますが、そのスパンがショートレンジよりも長く、シーズン単位での需要高となるため、最終的にアクセス回収数が非常に多くなるのです。

ブログの資産化

ミドルレンジキーワードは需要のある時期が限られていますが、検索ボリュームの推移グラフを見ても分かるように、毎年ピーク時が繰り返されます。

ですので、今年のピーク時期が過ぎてもその記事が来年もアクセスを集めてくれる『資産』になり得るのです。

ということは、旬の時期をずらしたいくつものミドルレンジキーワードを仕込んでおくことによって、年間を通してアクセスをしっかり集めるブログへと育ち、結果的にショートレンジのように記事更新に追われることなく収益を生み出す『ブログの資産化』を構築することができるということです。

デメリット

一見美味しいところだらけのようなミドルレンジ戦略ですがデメリットもあります。
メリットと同じくショートレンジとロングレンジのデメリットを両方併せ持つような形になります。

ライバルが強い

ミドルレンジネタは大手ニュースサイトや企業サイトがこぞって取り上げているジャンルなので、ライバルが強いです。

さらにこれらのライバルサイトのコンテンツのクオリティも非常に高いので、Googleの評価も高く、競合してしまうと絶対に勝てないと考えてください。

ですのでトレンドサイトのような個人サイトが勝機を得るには、よりシビアなキーワード選定をしなければなりません。

また、ミドルレンジネタはより記事の質にも気を使っていくことが必要です。
芸能系ショートレンジのような感覚で記事を書いてしまうと、ライバルサイトと似たような内容になり、Google評価を得ることは難しいでしょう。

ピークを過ぎるとアクセスが来ない

先ほどメリットの『ブログの資産化』のところで述べた内容と相反するようですが、ミドルレンジネタはピーク時を過ぎるとアクセスは全く来なくなります。

確かに、来年も再来年も上位表示されそれがアクセスの呼び込めるキーワードであれば、資産化というメリットを受け取ることができるでしょう。

しかし、選んだ関連キーワードによっては『ショートレンジ』の性質を持ってしまい、今期のみのアクセス回収にとどまってしまう可能性もあるのです。

例えば、『お月見』というキーワードで考えてみましょう。
『お月見』自体は毎年9月にアクセスのピークを取るミドルレンジキーワードですが、関連キーワードで、

お月見 イベント 2016

とするとどうでしょう。

当然ですが2016年のイベントについての記事なので、来年の2017年は検索需要はありません。

これはミドルレンジキーワードがショートレンジ化する最たる例ですが、年号だけではなく、関連キーワードが『その年のトレンド性の強いもの』だった場合、このように一過性の需要となってしまう場合もあるのです。

ミドルレンジキーワードは何故3ヶ月先を狙うのか

ミドルレンジキーワード戦略では、一般的に3ヶ月前に記事を仕込むことが基本です。

なぜ、3ヶ月前なのか。

ミドルレンジキーワードは、記事が検索結果にインデックスされてから上位表示されるまでに3~4ヶ月かかると言われています。

Googleの検索順位を決定するアルゴリズムは日々変動しており、それは常に一定ではありません。
ですので、記事がインデックスされた直後はまだ検索順位不安定な状態です。

SEOパワーがそれなりに高いサイトであれば公開直後に上位表示されることもありますが、そうでないサイトはいきなり検索上位に表示されることはほとんどないでしょう。

その後、サイト訪問ユーザーによる滞在時間や直帰率や被リンクの数、その他数百もの要素によって、再評価され検索順位が日々更新されるということが行われているのです。

ですので、狙ったタイミングで上位に食い込むようにするためには、少なくとも3ヶ月前にはインデックスさせておく必要があります。

もしこの期間が短くなってしまうと、検索上位に表示されないまま『旬』が終わってしまうということもあります。

しっかりとGoogleに認識され評価を高めるための時間をとって記事を仕込んでいきましょう。

ミドルレンジネタの探し方

Yahoo!プロモーション 公式ラーニングポータル

季節ネタキーワード探しのテッパンのツールです。
ほぼコレのみで季節ネタはカヴァーできるのではないかというくらい、需要のあるキーワードが網羅されています。

ただ、ここに掲載されているものは『ビッグキーワード』が多く、既に大手サイトが検索上位を占めているものばかりなので、これらからの関連キーワードの絞り込みは必須です。

REF: ビッグキーワードとスモールキーワードの使い方|6W1Hでニーズをターゲッティングする

『2016年○月に検索されるキーワードとは』という資料が、随時掲載されていますので最新のものをチェックしてください。

Link: Yahoo!プロモーション 公式ラーニングポータル

Wikipedia:季節の話題

季節ネタの中でもけっこうニッチなキーワードも掲載されていますので、ラーニングポータルでライバルが強い場合はこちらも参考にしてみるといいでしょう。

なるほど!と目からウロコのネタが拾えるかもしれません。

Link: Wikipedia:季節の話題

自分の体験や身の回りの出来事から

あなた自身がその時期、何を考えてどんなことをしていたのか思い出してみましょう。
何か疑問に思ったことや困り事など、知りたかったことはありませんでしたか?
こういったところからは大手サイトが取り上げないようなお宝ネタが見つかる可能性があります。