今回は、アドセンス広告のクリック率(CTR)について解説していきます。

アドセンスブログではしっかりとアクセス(PV数)を上げていくことが最重要ですが、収益に直結するクリック率についてもしっかりとチェックしておきたいポイントになります。

アドセンス広告のような『クリック報酬型広告』を用いて収益を得る手法は、クリックされた時点で報酬が発生するというものであることから、初心者にとってはうってつけのアフィリエイト手法になりますが、単価が安いためたくさんのアクセス(PV数)を集めるというのが基本戦略です。

ただし、クリック率も収益に直接に関わっていく以上、こちらも多少なりとも見なおしておいた方が良いでしょう。

もし、クリック率が低い・・とお悩みの方はぜひ当記事を参考にしてみてくださいね^^

クリック率とは

クリック率とは、広告表示数(PV数)を広告のクリック数で割ったもの。
CTR(Click Through Rate)とも呼ばれています。

CTR = クリック数 ÷ インプレッション数

つまりCTRとは、広告が表示された回数のうち広告がクリックされた割合のことですね^^

もし、100回広告が表示された(アクセスがあった)うち、1回広告がクリックされた場合、その時のクリック率は1%となります。

 

気になるのはどのぐらいのクリック率があればいいのかという目安ですが、あるデータによると、

アドセンスを設置している全サイトの平均クリック率は0.2%

という集計がでています。
ただし、これはアドセンスの収益を目的としていないサイトも含まれていますので、アドセンスアフィリエイトをしているブログだけを見ると、平均クリック率は

0.5%〜1%

と言われています。

ですので、1%を維持できるというというのは比較的高い部類であるということができるでしょう。

クリック率が重要な理由

アドセンスにおいて、クリック率が低くなると単純にそれだけ得られる収益が低くなる、ということです。

アドセンス収益 = PV数 ✕ クリック率(CTR) ✕ クリック単価(CPC)

当たり前ですが、クリック率は広告がどれだけクリックされたかというパラメータになりますので、収益額に直結する部分です。

例)クリック単価(CPC)が30円の場合

10000PVに対して0.5%のクリック率(CTR)の時 → クリック数500回 ✕ CPC30円 = 1500円の収益
10000PVに対して1%のクリック率(CTR)の時 → クリック数1000回 ✕ CPC30円 = 3000円の収益
10000PVに対して2%のクリック率(CTR)の時 → クリック数2000回 ✕ CPC30円 = 6000円の収益

 

このようにクリック率が2倍になれば、単純に収益も2倍となるということになりますね。
アドセンスブログの平均値とされる0.5%の収益額と、2%の場合の収益額を比べても、4倍の差がありますから、たかが数%のクリック率の差といえどもなかなか侮れないと思います。

トレンドアフィリエイトにおいては、トレンド性のあるネタでアクセスを集めるということに主軸をおいていきますが、このクリック率があまりにも低いとそれだけ効率が悪くなってしまうということです。

クリック単価(CPC)は、広告サイズや入札している広告主によって常に変動しているので、一概にいくらと決まっているものではありませんし、こちらでどうこうできるものではありません。

ところが、クリック率(CTR)に関しては、サイト運営者側の対策次第で改善する余地があるものです。

収益を増やすためには、ブログ集客のスキルを高めてPV数を増やしていくのが最も優先順位が高いですが、クリック率があまりも低くて収益が伸び悩んでいる場合は、少しこちらも見なおしていくと良いでしょう。

アドセンスのクリック率を上げる5つの方法

それでは具体的にどのようにすればクリック率を上げることができるのか、というところについてご説明します。

Level1~5の5段階で、効果が高いと思われるレベル順に考察していきたいと思います。

Level 1 広告の配色変更

広告の配色設定を変更したり画像を使用したりして、アドセンス広告をブログに馴染ませて違和感がないようにしていく施策です。

アドセンス広告は、『テキスト広告のスタイル』から広告の配色を設定することができます。

アドセンス,クリック率,上げる

ブログと広告の、【背景色・文字色・リンク色】を一致させることによって広告をサイトに融合させ、ユーザーが自然にクリックできるような見た目にするということですね。

また、記事内に広告と同サイズぐらいの画像を使用することでも、広告の違和感を軽減することができます。

がしかし、この方法は劇的なクリック率アップに貢献してくれる、というほどではないかなと経験上は思います。
というのも、アドセンス広告自体メジャーなものになっているので、ユーザーがすでに見慣れてしまっているためです。

しかし、多少のクリック率向上には効果があると思いますし、サイトデザインの面からも広告の配色設定を行っておいても悪くはないでしょう。

Level 2 レスポンシブ広告

特にトレンドブログでは、PCからだけではなくスマホからのアクセス流入も非常に多くなっています。
(むしろ、スマホの方が圧倒的に多い。)

従って、広告もスマホに最適化されるように表示しておかなければなりません。

もしスマホでブログ記事を見て、広告が大きすぎて画面からはみ出してしまっていたりすると、ユーザーから「邪魔・・」と思われてしまいクリック率の低下につながってしまいます。

ですので、広告サイズは必ず【レスポンシブ】を選択して、PC、スマホ両方で最適化されるようにしましょう^^

参考:アドセンス広告サイズのレスポンシブを選択してレクタングルと同じ大きさに指定して表示させる方法

Level 3 アドセンス広告の配置位置を最適化

アドセンス広告の記事内の配置位置を最適化していくのは、クリック率の向上につながります。

まず、前提としてアドセンスは1ページにつき3つの広告を配置できます。
(これ以上配置するとポリシー違反になります!特別に担当者がついてオファーがあれば話は別ですが・・)

ですので、必ず3つをできるだけ『ユーザーの目線がいくところ』に設置していく必要があります。

クリック率が上がるアドセンス広告の基本の配置例は

  • 1つ目→記事タイトル直下
  • 2つ目→記事中
  • 3つ目→記事下

となります。

サイドバーやフッターに配置してもユーザーの目に触れることがなく、クリック率を大きく下げることになってしまいますのでこれらは避けるようにしましょう。

参考:アドセンス広告のクリック率(CTR)が高い配置位置とは?設置場所を最適化するべき理由

Level 4 コンテンツの質を高める

これは、クリック率に非常に貢献してくれるでしょう^^
コンテンツの質を高める、とはつまり、ユーザーにとって満足度の高い記事にするということです。

アドセンス広告の位置で一番クリック率の高い配置位置はどこかというと、コンテンツ直下の『記事下』でと言われており、実際私のサイトでも記事下のアドセンス広告の収益が一番高いです。

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これはどういうことかというと、アドセンス広告はコンテンツマッチ広告ですので、コンテンツの内容と関係する広告が配信されるシステムが採用されています。

もし、ユーザーがあなたの記事をしっかりと最後まで読んでくれて満足してくれたら、その記事の内容に関連する広告にも必然と関心が向き、自然にクリックしてくれる可能性が高まるのです。

実際、ユーザー満足の高い記事というのは広告クリック率が高いです。
従って、コンテンツの質を高めて、ユーザーに良い情報を提供していくことは収益にもしっかり繋がっていく、ということになるのです!

Level 5 サイトの専門性を高める

クリック率を劇的にアップさせたい場合の究極の方法はこちらかな、と。

トレンドブログは、基本ノージャンルのごちゃまぜネタを扱うことから、専門性は低くなる傾向があり、特化サイトよりはクリック率が概して低いです。

なぜ、専門性が高いとクリック率が良くなるのでしょう。

それは、その分野に特化されているコンテンツには、訪問するユーザーの属性もその分野に興味がある人が訪れてくれることになるので、コンテンツマッチによって配信される広告はよりユーザーの属性に近いものが配信されるからです。

ですので、サイトの専門性が高くなると、サイトの方向性とは関係のない広告が配信されることが少なくなるので、ユーザーからすると広告が邪魔なものではなく、さらなる情報を求めて広告にも関心が向いていくということになります。

トレンドブログでは、その性質上専門性の高いものにすることは難しいのですが、『誰に向けてのトレンドブログなのか』というターゲットを明確に持つことでいわゆる『半特化』のような形で方向性を示していくことは非常に有効です。
(例)20代女子のためのお役立ちブログ

また、あなたの趣味など関心のあることに特化したトレンドブログ、というように方向性を決めていくことも、専門性を高めるコツですね。
(実際この方法で私のブログはクリック率2.0%前後をキープしています。)

専門性を高める、というと難しく感じるかもしれませんが、『数ある話題の中からジャンルを絞る』というスタンスでやってみるといいですね!

まとめ

今回は、アドセンス広告のクリック率を高めるにはどうすればいいのか、というところに焦点をおいて解説してまいりました。

以前は、広告の配置や配色設定、または画像の使用など、機械的な施策も多かったのですが、最近はユーザーも広告に見慣れてしまっており、小手先の工夫が通用しにくくなっているようです。

結果的に、ユーザー満足度だったりコンテンツの質がクリック率に大きく影響している傾向がありますので、ぜひ、あなたもクリック率を意識したコンテンツメイキングを心がけてくださいね^^