現在ネットビジネスに取り組んでいるあなたは、日々何かしらの目標をたてて実践していることと思います。
およそ『○日までに✕✕という作業を完了させる』とか『1日○記事作成する』というような目標が一般的ですね。

ある大きな目標を掲げていれば、そこに到達するまでにこれらのような小さな目標を立てて段階的に大きな目標に近づいていきますよね。

しかし、もしその目標が達成できなかったら再設定しなおして・・またダメだったらまた再設定しなおして・・というように毎回毎回新たな目標を設定しているうちに、その最終的な大きな目標までの距離感がつかめなくなってしまうことがあります。

例えば、記事作成で『1日○記事』という目標をたてているのであれば、1日1日の目標をこなすことが目的化してしまい、『記事を書いているのは稼ぐため』という本質的なところを見失ってしまうこともあるようです。

当記事では、全体を俯瞰しノンリニアな思考でバランス良く目標を考える『マンダラート発想法』による目標設定について解説します。

 

マンダラート発想法とは

マンダラート発想法とは、3×3の9つのマス目を使って強制的にアイデアを引き出す思考ツールです。

マンダラート発想法

やり方は次のとおり。

  1. 9つの正方形のセル(3×3のマス)を書く
  2. 真ん中のセルにメインテーマとなる大きな目標を書く
  3. テーマの周りの8つのセルに、メインの目標を達成するための目標や必要なものを書き込む。
  4. 周りの8つのセルの項目をテーマして、それぞれ新しい8つのセルを埋める

マンダラート発想法

 

マンダラート発想法による目標設定をすることによって、

  • 混乱した頭の中を整理する
  • 課題の構造全体を把握する
  • 離れた個々の目標を結びつけて考える
  • 細部と全体像の関係を見渡す
  • 課題についてどこが弱いのかが一目瞭然

ということができるようになります。

日本ハムの大谷翔平選手も目標達成ツールとしてマンダラートを利用していたことでも注目されていましたね。

マンダラート発想法via: newspicks.com

 

従来の目標設定とマンダラート目標設定の違い

従来の目標設定は、およそこのようなやり方ではないでしょうか。

目標1 → ○月までに達成
目標2 → ○月までに達成
目標3 → ○月までに達成

あるいは

月 → 記事作成○記事
火 → 記事作成○記事
水 → 記事作成○記事

 

つまり、流れに沿って一つ一つの目標の山を潰していくというリニア思考による目標設定ですね。

マンダラート発想法

 

対して、マンダラート発想法による目標設定とは、まず大きなメインの目標がありそこから細分化された小さな目標をたてていくことで、目標達成の全景を一望する設定方法です。

 

マンダラート発想法

 

たしかに、リニアな目標設定は『一つの目標に対して一つの行動』という明確さがあるので、その目標達成するためだけに集中することができます。

しかし、前述のようにその一つ一つの達成が目的化してしまい、本来の目標や全体の流れが分からなくなってしまうこともあるでしょう。
『部分を見て全体を見ず』というやつですね。

 

これを解消してくれるのがノンリニアなマンダラート発想法による目標設定です。

これは、全体を見て最終的な目標地点(メインの目標)に到達するために何が足りないのかを一望し、何を中心として今のその目標があるのかということを常に意識して行動計画を立てることができます。

また、全体と細部の関係が把握できていれば、『これとこれを掛けあわせれば中心の目標に早く近づくな』というような戦略をたてることもできるでしょう。

 

そして、それぞれの周りの8つの小さな目標を中心してさらに細分化していきます。
そうすることで、目標がより具体化され達成されやすくなるほか、複雑化した目標の関連性が明確になり、行動に移しやすくなるのです。

 

例)TOEICで900点を取得する

マンダラート発想法

マンダラート発想法を使ってアイデア創出する

マンダラート発想法は、アイデア創出や問題解決などの知的思考ツールとしても大いに役立つものです。

使い方は目標設定とほぼ同じで、真ん中にメインテーマとなるものを書き、周りの8つのマスに関連する項目を書いていきます。

アイデア創出 → 真ん中にアイデアのテーマ、周りの8つのマスに連想されるワードを書く
問題解決 → 真ん中に問題のテーマ、周りの8つのマスに解決手段を書く

ここでポイントなのは、かならず8つのマスを強制的に埋めることです。(『強制的に』というのが大切)

どうやら人間は空白をみるとどうしても埋めたくなる→埋めるためにアイデアをひねり出すという習性があるので、これを応用したアイデア創出法らしいです(笑)

中心のテーマや問題に対して、強制的にアイデアをひねり出していきますが、これも目標設定と同じく全体と細部の関係が分かりやすいので、連鎖的に普段出てこないアイデアが生まれるとして、コピーライターといった職業の方にも多く利用されていますね。

 

例)デートプランを考える

マンダラート発想法