ブログ記事作成においては、記事を魅力的に見せたり、ユーザーに情報を分かりやすく届けるために、記事全体の体裁などに工夫を凝らす必要がありますが、画像を利用することもこういったメリットに効果的に貢献してくれます。

ただ、画像の利用はそれなりにリスクも伴うため、慎重に扱う必要があるのもまた事実。

そのあたりの解釈が非常に悩ましいところだと思いますので、当記事ではトレンドアフィリエイトにおける画像利用の必要性と、どんなリスクがあるのかについて解説していきます。

 

トレンドアフィリエイトで画像利用は必要か?

そもそもトレンドアフィリエイトで画像を利用する必要性について考えてみましょう。

巷のトレンドサイトを見回すと(トレンドサイトに限らずですが)、何かしらの画像を使っているサイトが多いですよね。

なので、あなたもなんとなく『ブログには画像を使うもん』と思っているかもしれませんが、結論からいうと必ず画像を使わなければならない、というわけではないんです。

画像を使うことで得るメリットは大きいですが反面リスクもあるので、メリットデメリットを比較してあなたが使ったほうがいいと判断すれば使えばいいですし、リスク面を考慮するのなら別に使わなくてもいいのです。

 

そもそもなぜトレンドアフィリエイトで画像を使うといいのかというと、

  • 文章だけでは伝わりにくい情報を分かりやすく伝える
  • 文章だけの記事のよりも視覚的にユーザーの関心をひきやすい
  • アドセンス広告を記事に紛らわせる

ということが挙げられるでしょう。

トレンド記事を読む人の属性を考えると、真剣に情報を探しているというよりは面白い情報がないかと暇つぶし感覚でサイトに訪問してくる可能性が高いので、ファーストインプレッションで視覚的な要素が入っていた方が関心をひきやすく、文章も比較的読まれやすなるようです。

また、アドセンスを記事に紛らわせる云々はサブ的な効果だとしても、画像を利用するメリットで一番大きいのはやはり、文章だけでは伝わりにくい情報を分かりやすく伝えるという点ではないでしょうか。

 

記事の内容によっては、画像があった方が分かりやすくユーザーにとってこっちの方が良いこともあります。

例えば、

女優○○と俳優△△が結婚
好きな人がいること2話の感想・視聴率

このようなネタの場合は、画像の必要性はそこまで高くないですね。
文章のみで十分に魅せることができる内容だからです。

しかし、

5時から9時までの石原さとみの髪型

こういったようなユーザーがあくまでもビジュアル的な要素を情報として求めているネタを扱う場合、画像がないとユーザーのニーズに応えるということにならず直帰率の低下を招く恐れがあります。

また、『画像』というキーワードも需要のあるキーワードですが、これを狙う場合も画像は必要になりますよね。

画像はもちろんあった方が良いのですが、記事の内容によっては必要性の高いものとそこまででもないものがある、ということを覚えておいてください。

ブログに画像を使用するリスク

記事に挿入する画像ですが、自分で撮ったもの以外はほぼインターネット上のどこかから入手したものになるかと思います。

この画像を利用する際のリスクについて確認しておきましょう。

著作権侵害のリスク

画像には必ずライセンスが存在します。(画像だけでなくWeb上にあるものすべてに著作権があります。)

商用利用OK、加工OKとされるフリー素材であっても、提供しているサイトによって細かい利用規約が定められている場合があり、時には著作権を完全に放棄していないサービスもあります。

 

トレンドアフィリエイトでは、ほとんどの画像をGoogle画像検索などでネット上のどこかにある画像を利用していることも多いかと思いますが、これは実は著作権違反のリスクを負うということです。

前提として、どんな画像でも画像の無断利用は著作権的に問題がある行為だということは覚えておいてください。

 

ただしです。

著作権侵害は『親告罪』といって、著作者が申告してはじめて適応されるという特徴があります。(現在のところは※1)

つまり、その画像の著作権を持っている人が『このサイト、私の著作物パクってるッ!』と言わない限り侵害には問われないのです。

 

ここに、トレンドアフィリエイトにおける芸能人などの画像利用が『グレーゾーン』だと捉えられている理由があります。

本当はダメなんですよ。
ダメなんですけど、要は申告されないような使い方をして著作者に目をつむってもらっているという感じでしょうか。

実際、あなたはユーザーに価値ある情報を提供して満足のいくコンテンツを作成しなければいけませんよね。
なので、著作権のある画像を利用する場合は、『申告されないような画像の使い方、コンテンツの作り方』に留意する必要があります。

※1
TPPの合意によって著作権法が改正され2018年ごろに発効される見込みです。これにより、著作権は『親告罪』が廃止され『非親告罪』が規定されるようになります。
著作権の持ち主が申告しなくてもサイバー警察が監視にきて違反している運営者を取り締まることができるようになることです。(実際にそのようなことになるかどうかは分からないですが)

アフィリエイトアカウント停止のリスク

また、画像の利用のしかたによっては、アドセンスアカウントの停止のリスクもあります。
アドセンスは非常に利用規約が厳しいです。

まず前述の著作権に関しては、アドセンスポリシーには次のように記載されています。

著作権法で保護されているコンテンツを含むページでは、AdSense サイト運営者様がそうしたコンテンツの表示に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示できません。
出展: AdSense プログラム ポリシー

 

アドセンスの著作権違反申告は、著作者以外の人からも通報できます。
もし、通報されて著作権を侵害していると判断されればアカウント停止される恐れがあります。

 

また、画像がアドセンスの規約にある『禁止コンテンツ』に該当するようなものだった場合もNGです。

例えばよくあるのはこのような画像ですね。

  • 肌の露出の多い画像
  • アダルトな意図で身体の一部を強調した画像
  • 暴力的・グロテスクな画像
  • 一般人が写っている画像

アドセンスには、厳しくコンテンツポリシーが規定されており、禁止コンテンツに該当する類の画像は引っかかります。

手動ペナルティのリスク(コピーコンテンツ)

フリーのも含めてインターネット上のどこかから入手した画像は、その引用元と同じ画像を使用するということです。

ということは、結局他サイトから文章をコピペしていることと変わらないんですね。

コピーコンテンツはGoogleが最も排除したがっているものなので、画像をその辺のサイトから引用しまくっているとGoogleからの評価が下がったり、最悪『価値のない質の低いコンテンツ』として手動ペナルティの対象になってしまうことがあります。

この観点からいうと、フリーの画像もいろいろなサイトがそれを利用していたとするとこれも危ないということになりますね。
ただ、現在のところはフリー画像に関してそこまで厳しいチェックは入っていないように思われますが、将来的にはどうなるかは分かりません。

現在コピーコンテンツリスクの対応策として有効なのが、『画像を加工する』というものですが、これも100%安全とは言い切れません。

今後さらに画像使用においては『コピーコンテンツ』に対するリスクが最もハードルが高くなると思われます。

安全な画像はどこから入手すれば良い?

画像の使用で『絶対』安全というものはないです。
しかし、少しでもリスクを軽減したいという場合は下記のような方法で画像を入手するのがいいでしょう。

フリー画像を利用

著作権フリーの画像サイトを利用するようにします。

フリーであっても著作権やコピーコンテンツのリスクが完璧にゼロになるわけではありませんが、今のところまだリスクは少ないです。

ただ、先ほども述べたように、商用利用OK、加工OKのフリー素材でも、細かい制限を定めていることがあるので、利用する前に必ず利用規約を読んでおいた方がいいでしょう。

TwitterやInstagramの画像を利用

Twitterやインスタグラムには共有機能がついていますが、これを利用して画像付きの投稿を記事に埋め込んで利用するという方法です。

そもそもこういったSNSは『シェアされること』が前提となっているので、言ってしまえば共有したあなたに非はありません。

ただし、投稿の画像を規定の共有機能を用いず、何らかの方法でダウンロードしたりキャプチャツールを使って画像を取得し、あなたのサーバーから掲載することは禁じられています。

かならず規定の共有機能を使って、記事に埋め込むようにしましょう。

ASPの画像を利用

商品の画像を掲載したい場合は、メーカーの商品画像や個人が撮影したものを引用するのでなく、Amazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどのASPが提供している画像を利用するといいですね。

アフィリエイトリンクがつきますが、それを前提として提供されているものなので、著作権違反にはなりません。

自分で撮影した画像を利用

これが最も安全で、ユーザーやGoogleからの評価も非常に良い方法です。

自分で撮影した画像は『オリジナリティ』という価値がありますから、ユーザーの反応もいいですし記事のクオリティも高いと判定され上位表示に貢献してくれる可能性もあります。

日ごろから画像を撮りためておいて、記事内容によって利用できそうなものを利用していくのもいいですね。

食レポ記事などでの実際の商品の画像を感想とともに紹介すると非常に反応が良いですし、『折り紙の折り方』などのような作り方系の記事でもオリジナル画像があるととても喜ばれます。

まとめ

画像利用に関しては非常にセンシティブな問題で判断に迷うこともあるかもしれません。

特にトレンドアフィリエイトでは、芸能人の画像を利用する多いかと思います。

REF: トレンドアフィリエイトで芸能人の画像利用の注意点|著作権やペナルティ対策

ですが、どんなリスクがあるのかを把握しておいて、あとは記事内容に応じて画像が必要がどうかを意識して利用するだけでも大幅にリスク回避ができると思います。

安全性の高い画像を優先的に使い、どうしても引用する必要のある内容の記事は引用するなど、場合場合によって使い分けていくようにしてください。

もし判断に迷うことがあれば、お気軽にご質問くださいね。