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当記事では、リビジョンをコントロールするプラグインRevision Controlのインストール方法や設定方法、使い方について解説します。

WordPressには、編集途中の記事も自動的に保存してくれる「リビジョン」という機能が備わっています。
かゆいところに手が届くような有り難いような自動保存機能なのですが、その一方でデメリットもあるので、ここではリビジョンについての理解を深めていき、リビジョンコントロールをする必要性を解説していきます。

 

 

リビジョン機能とは

WordPress2.5から標準導入された便利機能がリビジョンを自動で保存してくれるというもの。

作成途中の記事の状態を自動で保存していってくれるので、うっかりブラウザを閉じてしまったとしても、以前の状態からまた書き進めることができるので安心ですね。

また有り難いことに、このリビジョン機能は過去に下書き保存した状態の内容も保存してくれるので、変更や追加を加えた箇所が分かり、必要があれば以前の状態にも復元することができます。

 

 

リビジョン機能はありがた迷惑?

ただ、このリビジョン機能、少々困ったこともあるんです。

こまめに保存してくれるのは有り難いのですが、自動で下書きをどんどん保存していくためデーターベースを次第に圧迫していってしまうんですね。
データーベースのサイズが増えていく、ということは、読み込み速度に影響して、サイトの表示速度が遅くなってしまうことがあります。

また、パーマリンクを数字ベースにしている方はお気づきかもしれませんが、新規作成したときのパーマリンクが、前に投稿した記事のパーマリンクの数字と離れすぎていて驚いたことはありませんか?

投稿記事にはpost_idというID番号が割り当てられますが、この番号は画像やリビジョン、下書き保存の全ての情報をカウントする通し番号です。

ですので、1記事にpost_idがどんどん溜まっていき、下手すると1記事に50カウント以上のpost_idが溜まっていることもしばしばです。
このままでは、100記事書いたら通し番号があっという間に5000番になってしまいますよね。

リビジョン機能の自動保存は、その都度記事の状態を全て保存していくため、このpost_idを増大させ、URLを異常に長ったらしくさせてしまう恐れがあるんです。

これらのデメリットを考えると、「本当にリビジョン機能は便利なのか?」という疑問を抱かずにはいられないですよね。
突然の停電などが発生したときぐらいは有り難いですが、普段は前の編集状態に復元をするというシーンがそれほど頻繁にあるわけでもないので、できればデーターベースを圧迫しないでもらった方が有り難いです。

ですので、これらのデメリットを軽減するには、リビジョン機能を制限し自動保存の状態をコントロールするRevision Controlプラグインを利用していくといいでしょう。

 

 

リビジョン制限にはRevision Controlプラグインがおすすめ

Revision Controlプラグインは、リビジョン機能を停止したり、リビジョンする保存数を制限したりするプラグインです。

リビジョン機能が全く必要でなければ無効化したり、好みに応じて保存するリビジョン数を設定することができるというように、柔軟にリビジョンをコントロールしてくれる点が非常に秀逸ですね。

また、リビジョン数をコントロールするだけではなく、不要なリビジョンの削除や、以前の状態への復元、2つのリビジョンの比較もできます。

設定も簡単なので、ぜひ早い段階で導入していきたいプラグインですね。

 

 

Revision Controlのインストール

それでは早速、Revision Controlをインストールしていきましょう。

ダッシュボードメニューの

プラグイン>新規追加

から、Revision Controlを検索して「今すぐインストール」をクリックしてインストールし、有効化します。

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Revision Controlはこちらからもダウンロードできます。

プラグイン有効化までの手順はこちら

WordPressプラグインをインストールする3つの方法と有効化

 

 

Revision Controlの設定

インストールが完了したら、Revesion Controlの設定を行います。

ダッシュボードメニュー>外観>設定>リビジョン

 


1. リビジョン設定

Revision Controlの設定画面はこのようになっています。

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まず、「デフォルトのリビジョン設定」で1記事あたりの最大保存数を設定していきましょう。
個別記事の投稿と固定ページを別々に保存数を設定できます。

「投稿リビジョンを保存しない」を選択すると、リビジョン機能は停止され完全に無効化します。

その下にある「リビジョン範囲」は、リビジョン設定で選択できるのリビジョン数を変更できますが、特にいじる必要はないでしょう。

リビジョン設定が完了したら、「変更を保存」を押して設定を保存してください。

 


2. 投稿画面でRevision Constrolを使用する

Revision Controlをインストールし有効化すると、個別の投稿画面や固定ページでリビジョンの操作ができるようになります。

まず、個別画面トップにある「表示オプション」から、「Post Revision」という項目にチェックを入れてください。

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チェックを入れたら、個別記事画面の下に、「Post Revisions」というコントロール画面が表示されます。

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不要はリビジョンはチェックボックスから削除します。

2つのリビジョンを比較する場合は、左右のラジオボタンからリビジョンを選択し「比較する」をクリックし、復元する必要がある場合は、該当の「復元」をクリックすればOKです。