『SEO対策』

初心者にとっては耳慣れずなんだかジンマシンが出てきそうな言葉ですが、これからサイト運営をしてアフィリエイトで稼いでいくためには、最低限知っておかなければならないものです。

当記事では、SEOとは何か、なぜサイト運営においてSEOが重要なのかを理解するために、SEOに関する基礎知識と基本的な考え方を解説していきたいと思います。

 

 

SEOとは

SEOとは、『Search Engine Optimization』の略称で、「検索エンジン最適化」を意味する言葉です。

検索エンジン最適化

つまり

Webサイトが検索結果で多く露出する機会を得るための施策

という意味になります。

多くの人はインターネットを利用して、調べたいことを検索するときに、GoogleやYahoo!などの『検索窓』といわれるボックスにキーワードを入力して検索しますよね。

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検索をかけると、検索結果が一覧で表示され、目的の情報にたどり着くことができます。

この検索順位を決めているプログラムのことを「検索エンジン」といいます。

このプログラムによって、検索窓に入力されたキーワードに対し、どれだけキーワードが合致しているかや関連性が高いか、人気があるかを総合的に判断されて、検索結果に1位から順に表示される、という仕組みになっています。

日本の検索エンジンのシェアはGoogleとYahoo!が特に大きいですが、Yahoo!の検索エンジンを利用する人の方が多く、その割合は6割ほどです。

しかし、2010年にYahoo!がGoogleと提携したことにより、Yahoo!の検索エンジンもGoogleのアルゴリズム(順位を決める計算方法)を使うようになりました。

ですので、SEO対策はGoogleのもののみ意識していけば良いということになりました。

 

『SEO対策』というのは、そのまま直訳の意味を考えると、

検索エンジンの検索結果で上位表示されるための技術

ということになりますが、成果を出すために行うSEO対策というものは非常に奥が深く、単にテクニック論にとどまる話でもありません。

本来、ユーザーに最大限の満足を与える良質な記事が上位表示されていくというのが理想的ですが、実際は記事が良くてもSEO対策が十分にされていなければ上位表示できないことも事実です。

正しいSEOについての考え方は、別の記事で紹介するとして、ここでは、初心者の方がネットビジネスで稼いでいくための基礎知識を身につけていただければと思います。

 

 

 

SEO対策をする目的

WebマーケティングにおいてSEO対策をする目的は、『検索』を通してサイトの強化を図ることです。

つまり、ビジネスを成長させるということですね。

Webサイトが検索結果で上位表示されることは、検索結果でより多くの露出の機会を得ることに繋がりますので、結果としてビジネスを拡大させていくことになります。

例えば、あなたが検索エンジンの検索窓で調べたい言葉を入れて情報を探すとしましょう。

もし、表参道でちょっと素敵なカフェでゆっくりしたいと思ったら、

表参道 カフェ オシャレ

という言葉で検索しますよね?

すると、このような結果が出てきます。

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検索したキーワードに対して評価の高いものから順に表示されていますね。

そして、左上に記載されているとおり、『表参道 カフェ オシャレ』で検索すると、このキーワードにヒットするページが全部で612,000件あるということです。

ここで、少し考えてみてください。

あなたは、目的の情報を探すのに、1~612,000番目の情報を順番にページをめくりながら探しますか?

・・・探しませんよね。

多くても3ページ目ぐらいまでを見て、欲しい情報が見当たらなかったら検索キーワードを変えて再度検索し直すと思います。

表参道 カフェ オシャレ マクロビ

というように。

このことからも分かるように、検索結果で上位表示されなければそのページは訪問者の目に触れることはない、言い換えると、ページが存在しない、ということになってしまいます。

 

また、上位表示されることがいかに大切か、というのは下記のデータ見ても分かるでしょう。

これは、Caphyon社が2014年に公開した、検索結果における順位ごとのクリック率(以下、CTR)のグラフです。

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検索結果の順位1位2位3位4位5位6~10位
CTR31.24%14.04%9.85%6.97%5.50%3.37%

この結果からも分かるように、1ページ目のみで85%の人がアクセスしており、2ページ目以降は全体の15%程度にとどまっています。

また、1位~3位までの合計が55%となり、半数以上の人がスクロールしないで見られる順位にあるページにアクセスした、ということも分かりますね。

つまり、スクロールしないで表示される場所=1位~3位に、自分のサイトのページが表示されることが非常に重要なのです。

さらに言うと、2位のCTRは1位の半数以下となっているので、検索結果1位に表示されること、これを目指していくべきでしょう。

 

 

SEO対策の具体的な施策

それでは、どうやってサイトを上位表示させるためのSEO対策を施していけばいいのでしょうか。

これには、大きく分けて『内部要因』と『外部要因』に対する2つの施策があります。
Googleは、この2つの要素を分析し、サイトの重要性やテーマを判断して評価を行っているためです。

それでは、それぞれ具体的に説明しましょう。

 

内部要因

『内部要因』とは、サイト内部の工夫によって検索エンジンからの評価を高めることです。
サイトがユーザーにとって価値のあるコンテンツであるか、あるいはサイトのユーザビリティの質は高いかを評価される指標となります。

内部要因の目的は、サイトをシンプルな論理的構造化にすることで、テーマ性(=重要なキーワード)をクローラーに認識してもらうこと。
つまり簡単に言うと、検索エンジンに「美しい」と思われるサイトを作りましょう、ということです。

サイトの集客(アクセスアップ)を成功させるには、内部要因のSEO対策は非常に重要です。

これがうまく最適化されてなければ、いつまでたっても上位表示されないので、早い段階で対策をしておきましょう。

内部要因における施策は、大まかに分けて以下の2つの軸があります。

 

クローラー最適化

クローラーとは、インターネット上のWebサイトの情報を集めて回るとロボットのことです。
クローラーがあなたのサイトを巡回し情報が読み取られ、それを検索エンジンに伝えます。

このクローラーが頻繁にサイトに来てくまなく巡回してくれれば、コンテンツが適切に評価されやすくなるので、検索順位アップの要因にもなります。

『クローラーの巡回頻度向上のための施策』、これが内部SEO対策の一つ目の軸になります。

 

インデックス最適化

インデックスとは、検索エンジンに記録されたWebサイトの情報のことです。
クローラーが集めてきたWebサイトのデータが、見出しや索引付けされて検索エンジンのデータベースに格納されることを「インデックス化」といいます。

インデックスされることで、あなたのサイトの記事が検索エンジンの検索結果に表示されるようになります。

ここでは、一つ一つの記事が適切な形でインデックスされることが重要です。
どんなキーワードで検索されたときにあなたのページを上位表示させたいかをしっかりと伝え、検索エンジンに適切に評価してもらうということです。

SEO内部対策の2つ目の軸は、『適切にインデックス化されるために各ページ構造を最適化する施策』、となります。

 

 

外部要因

『外部要因』とは、自サイト以外の外部のサイトから評価を受け、自サイトの価値を高めることをいいます。
つまり、ユーザーからどのような評価を受けているか、を判断する指標になります。

これは、いわゆる『被リンク(バックリンク)』をもらうことで、「このサイトは価値のあるサイトなんだな」とGoogleに認識してもらう、ということです。
『被リンク』とは、外部サイトからリンクをもらうことをいいます。

質の高い被リンクを増やすことで、優れているサイトであることを検索エンジンにアピールできるため、一般的に被リンクが多いサイトは上位表示される傾向があります。

リンクをもらうだけで評価がもらえる被リンク対策は手軽なため、以前は、自作自演や被リンクの外注も行われていましたが、現在では検索エンジンのガイドラインに反する行為となり、ペナルティの対象となります。

あくまでも、ユーザーにとって価値があり、自然にリンクをもらえるようなコンテンツを作ることが大切です。

 

 

被リンクの質

被リンクは、貰えさえすればなんでもいい、というものではありません。

基本的な前提として、被リンクは『コンテンツの結びつき』を示唆しているので、リンクで繋がったサイト同士が相互補完関係であることが望ましいです。

つまり、サイトのコンテンツの内容が、被リンクをもらった先のサイトのコンテンツの内容がと関連性が深い方がより効果的です。

逆に言うと、コンテンツの内容と関係のないサイトから被リンクをもらったとしても、検索エンジンからの評価が大幅に向上するというわけではありません。
(全く効果がないわけでもない)

これを『被リンクの質』といいます。

 

被リンクの量

Webサイトには、『ページランク』というウェブサイトを価値付ける指標があります。
ページランクは、そのWebサイトの重要度を判断しており、これを基準にしてサイトの評価をしています。

このページランクを決める基準は、Webサイトが持つ「点数」によって算出されます。

リンクをもらうとリンク元サイトの『支持』を受けるという捉え方がされて、リンク元サイトの「点数」を分配してもらう形になり、ページランクが上がるという仕組みになっています。

外部サイトより受ける被リンクの量が多いほど、検索エンジンの評価が上がり、検索順位が向上するというのは、こういった裏付けによるものです。

 

被リンクのアンカーテキスト

リンクのアンカーテキストを最適化することもサイト評価の要因とされています。

例えば、以下の例を考えてみましょう。

A: SEO対策の基礎知識はこちら

B: SEO対策の基礎知識はこちら

※青文字はリンクとする

Aの例では、リンクが貼られた文字列からは、リンク先の内容が分からないですが、Bの例では説明的な文言でリンクが貼られています。

アンカーテキスト、つまりリンクが設定された文字列を、どのような文言にするかによって、そのサイトが何について扱っているのかを検索エンジンにアピールすることになります。

これは、ユーザビリティの点から見ても有効です。

リンク先の内容が分かるようにアンカーテキストを設定していくのがいいでしょう。