今回はWordpressとTwitterを連携し、記事を自動投稿してくれるプラグイン『WordTwit Twitter Plugin』について解説します。
このプラグインを導入すると、Wordpressに記事を投稿した際、自分のTwitterアカウントのタイムライン上でも記事URLをほぼリアルタイムで同時ツイートしてくれるようになります。
ブログのアクセスアップを図るためには、検索エンジンからの集客だけではなく、SNSからのアクセス流入も軽視できません。
今やSNSでコンテンツの存在を知ってもらうということは、非常に有効な集客の戦略となるので、ブログとTwitterを連動させることで集客力も格段にアップします。
記事を更新した後に手動でツイートしてもいいのですが、毎回の作業になり、このひと手間が少し煩わしいですので、自動化できるところはできるだけ自動化してしまった方が得策です。
他にもTwitter連携で自動投稿してくれるプラグインはいくつかありますが、『WordTwit Twitter Plugin』は、記事を投稿したタイミングでほぼ同時にTwitterアカウントのタイムラインに自動でツイートしてくれるという点が非常に優れています。
ぜひこのプラグインを使ってTwitterからのアクセスアップも戦略的に図っていくといいですね。
INDEX
WordTwit Twitter Pluginプラグインのインストールと初期設定
それでは、早速『WordTwit Twitter Plugin』を導入、設定していきましょう。
まず、『WordTwit Twitter Plugin』をインストールして初期設定を行います。
から、『WordTwit』と検索してインストールし、有効化まで進めましょう。
Ref) WordPressプラグインをインストールする3つの方法と有効化
次に、WordTwitの初期設定を行います。
から設定画面を開いて、Options>Generalから言語設定を行います。
言語選択のプルダウンで、『日本語』を選択したら、最下部にある『Save Changes』をクリックします。
WordTwit Twitter Pluginの設定
Twitterアプリケーションの作成
最初に、Twitterアプリケーションの設定を行います。
まず、設定したいTwitterアカウントでログインしておいてください。
ログインしたらWordpressに戻って、次の設定画面に進みます。
WordTwitアカウント画面で、『Configure on Twitter Now』をクリック。
Twitter Apps画面で、『Create New App』をクリック。
次に、必要事項を入力します。
各項目は次のように入力してください。
Name | サイト名を入力(32文字まで) |
Description | サイトの概要を入力(10~200文字まで) |
Website | サイトのURLを入力 |
Cellback URL | サイトのURLを入力 |
上記4つの項目を入力したら、下部のデベロッパー契約を確認し、『Yes, I agree』にチェックを入れててから、『Create your Twitter Application』をクリックします。
注)
Twitterアカウントが電話番号認証されていない場合、次のようなメッセージが現れます。
電話番号認証されていないと、次に進めないので、一旦Twitter本体から認証の手続きを行ってから申請をしてください。
次は、設定情報の確認画面になります。
まず、上部の『Permissions』というタブから、アクセス権限レベルのタイプを選びます。
ここでは必ず『Read and Write』を選択して、『Update Setting』をクリックしてください。
これを選択しないと、自分のツイートを読み込むだけの設定となり、Wordpressの投稿時にTwitterに書き込むということができなくなります。
次に、『Keys and Access Tokens』タブに移動します。
ここでは、WordpressのWordTwit設定画面に入力する、『API Key』と『API Secret』が記載されています。
この後、WordTwitの設定画面に入力しますので、画面はそのまま開いておいて、別ウィンドウか別タブでWordpressのダッシュボード画面を開いてください。
WordTwitの設定
再び、WordpressのWordTwit設定画面に戻ります。
『Twitter Custom Application Setup』で、先ほどのアプリケーション設定で表示された、『API Key』と『API Secret』を空欄に入力してから『変更を保存』。
次に、『WordTwit>アカウント』へ移動し、『アカウント追加』をクリックします。
(ここでも、追加したいアカウントであらかじめTwitterの方でログインしておく必要があります。)
『連携アプリを認証』をクリック。
認証に成功したら、『WordTwit>アカウント』に戻って認証されたアカウントが追加されているのを確認してください。
以上で、『WordTwit Twitter Plugin』の設定は全て完了です。
エディタ画面を見るとこのようにWordTwitのウィジットが追加されていますね。
これで、記事投稿の度に自動でツイートされるようになります。
もし、その記事に限りツイートしたくない場合は、ステータスを『ツイートしない』に変更しておくと自動投稿をOFFにできます。